最近よく耳にする「4K」「8K」テレビってなに?

 

 

こんにちは。

前回は、おすすめのクリスマスプレゼントを紹介しておりましたが、皆さまお役立ていただけましたでしょうか。

クリスマスも終わり、早いもので、今年もあと数日を残すばかりとなりました。年末年始、皆様はどのように過ごされるのでしょうか?今年はコロナ禍だから家でゆっくりテレビを見て過ごすという方も多いのでは? そこで、今回は最近よく耳にする「4K」「8K」テレビについて勉強していきたいと思います。 最近はよく「4K」「8K」テレビという言葉を耳にしますよね。しかし「4K」「8K」って何?と聞かれたら、みなさんはちゃんと説明できますか?

 

そもそも「4K」「8K」の“K”とは?

“K”とは1,000を表す用語で、それぞれ「4,000」「8,000」を指しています。重さで例えるなら「4000g」=「4kg」と表すのと同じ関係と思って下さい。 テレビの場合は、「4,000」と「8,000」は水平(横)方向の画素数のことで、4000×2000前後の規格を「4K」、8000×4000前後の規格を「8K」と呼んでいます。

 

これに対し、現在の地上デジタル放送・衛星放送・テレビ受像機で「フルHD」と呼ばれるのは、横×縦の画素数が1920×1080のもの。こちらは、「4K」「8K」が登場して以降は「2K」と呼ばれることが多いです。

 

「2K」「4K」「8K」の違いは、画面を構成する画素数の差ということになります。2Kは1920×1080=約200万画素、4Kは3840×2160=約800万画素、8Kは7680×4320=約3300万画素。つまり、同じ画面サイズなら、4Kは2Kよりも画素が4倍高密度で、8Kなら2Kの16倍映像が緻密になります。

 

フルハイビジョン(2K)、4K、8Kはテレビ画面に近づいた時に次のような違いがあります。

 

ところで地デジの4K放送、開始はいつから?

2018年12月1日から、BS/110度CSを使った衛星放送で4K8K放送がスタートしました。

ただ、肝心の地デジの4K放送ですが、こちらは変更なく現状のまま。今までどおりのフルハイビジョン(2K)放送が継続されます。

 

なぜ地デジは4K放送にしないの?

地デジ放送は、テレビ放送の中心となるもので、多大な費用をかけずに誰でも手軽に視聴できるものがほとんど。天気予報やニュースはもちろん、地震や津波といった災害情報、政府からの重要なお知らせなどを多くの人に届ける役割があります。仮に、地デジ放送が4Kや8K放送に変わってしまうと、2011年のアナログ地上波放送の終了のときのように、すべての家庭でテレビを買い替える必要があり、大きな混乱が生じてしまう。このため、地デジ放送はこれからも現状のフルハイビジョン放送(2K)のままだということになります。ある日突然に地デジ放送が見られなくなってしまう、というようなことは起こらないのでご安心下さい。

 

まとめ

4Kテレビの普及が進んできている現在、テレビ放送も4K化することで、より高画質な番組を楽しめるようになることはありがたい事ですね。2021年の東京オリンピックも、4Kや8Kカメラで収録されるので、より臨場感あふれる映像でスポーツの祭典を楽しめるようになります(開催されればの話ですが)。すでに4K8Kテレビを所有しているならば、ぜひとも新4K8K衛星放送を見て下さい。画面のきれいさの違いに驚く事間違いなしです!

地デジ放送は残念ながら、今のところ4K化の予定はありませんが、逆に言えばテレビの買い換えを強制されるようなこともないので、懐が痛むことにならなくて済みそうですね(笑)

 

 

今見ているテレビが小さくてもっと大きなテレビでお正月番組を楽しみたいという方は、ぜひこの機会に買い替えられてはいかかでしょう!

 

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年末年始の営業日について
年末年始の休業日につきまして、下記のとおり休業日とさせていただきます。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

■年末年始休業日
2020年12月30日(水)~2021年1月4日(月)

1月5日(火)より、通常営業を開始いたします。

本年中のご愛顧に心より御礼申し上げますと共に、来年も変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。