古いお金は使えるの!?~紙幣編~
こんにちは。
今回は「古いお金は使えるのか」。第2弾。ということで古い紙幣についてです。
それではさっそく紹介していきます!
~1円札~
旧壱円券
・発行:明治18年発行
・肖像:大黒天
・サイズ:縦78mm×横135mm
改造壱円券
・発行:明治22年発行
・肖像:武内宿禰
・サイズ:縦70mm×横122mm
壱円券
・発行:昭和18年発行
・肖像:武内宿禰
・サイズ:縦70mm×横122mm
A壱円券
・発行:昭和21年発行
・肖像:二宮尊徳
・サイズ:縦68mm×横124mm
~5円札~
A五円券
・発行:昭和21年発行
・図柄:彩紋模様
・サイズ:縦68mm×横132mm
~10円札~
A拾円券
・発行:昭和21年発行
・図柄:国会議事堂
・サイズ:縦76mm×横140mm
~50円札~
B五拾円券
・発行:昭和26年発行
・肖像:高橋是清
・サイズ:縦68mm×横144mm
~100円札~
A百円券
・発行:昭和21年発行
・肖像:聖徳太子
・サイズ:縦93mm×横162mm
B百円券
・発行:昭和28年発行
・肖像:板垣退助
・サイズ:縦76mm×横148mm
~500円札~
B五百円券
・発行:昭和26年発行
・肖像:岩倉具視
・サイズ:縦76mm×横156mm
C五百円券
・発行:昭和44年発行
・肖像:岩倉具視
・サイズ:縦72mm×横159mm
~1000円札~
B千円券
・発行:昭和25年発行
・肖像:聖徳太子
・サイズ:縦76mm×横164mm
C千円券
・発行:昭和38年発行
・肖像:伊藤博文
・サイズ:縦76mm×横164mm
D千円券
・発行:昭和59年発行
・肖像:夏目漱石
・サイズ:縦76mm×横150mm
~5000円札~
C五千円券
・発行:昭和32年発行
・肖像:聖徳太子
・サイズ:縦80mm×横169mm
D五千円券
・発行:昭和59年発行
・肖像:新渡戸稲造
・サイズ:縦76mm×横155mm
~10000円札~
C一万円券
・発行:昭和33年発行
・肖像:聖徳太子
・サイズ:縦84mm×横174mm
D一万円券
・発行:昭和59年発行
・肖像:福沢諭吉
・サイズ:縦76mm×横160mm
また、既にお気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、上記でご紹介した紙幣の中に、「D一万円券」や、「C五千円券」など、頭文字にアルファベットがついているものがあったかと思います。
これは一体なんなのでしょうか?
下記の表にまとめてみました!
使用時期 | シリーズ番号 |
明治中期~1935年(昭和10年)頃まで | 甲、乙、丙、丁 |
1942年(昭和17年)頃1945年(昭和20年)頃まで | い、ろ |
1946年(昭和21年)以降 | A、B、C、D、E |
※日本銀行HPより参照
いかがだったでしょうか?もしかしたら初めて目にしたものもあるのではないでしょうか。
D券の千円(夏目漱石)、五千円札(新渡戸稲造)、1万円札(福沢諭吉)は現行の紙幣に混ざって流通している場合もあります。そのため、一万円札などはホログラムがないなどの特徴はあるものの肖像も現在と同じ福沢諭吉で、現在の一万円札とよく似ていているため、10代の若者が見ると偽造された物とカン違いする場合もあるみたいですよ。
今回、ご紹介した紙幣も前回の貨幣同様に現在でも有効な物ばかりです。家の整理をしていたらこのような紙幣が出てきたという方も少なくないのではないでしょうか。かといって買い物で使用するのは難しいですよね。銀行で換金してもらえますが、手数料が掛かったりします。そんな時は買取りの査定を依頼してみるというのも一つです。
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中には額面以上で売れるものもあります。もしかしたらちょっとした小遣い稼ぎになるかもしれませんよ!