【買取価格・販売価格に影響する付属品について解説】
皆様、こんにちは!
店舗スタッフの菅原で御座います。
店頭でお客様に下記のようなご質問をよく頂きます。
「付属品だけでも売れるの?」
「付属品がないと値段が下がるの?」
勿論、購入された時に付属していたものは全て揃っているに越したことはありません。
しかし、フリマアプリやリサイクルショップの利用が一般的になり、付属品が揃っていない中古品をご購入されるケースや、付属品を紛失されるケースが多いかと存じます。
そこで今回は、「買取価格・販売価格に影響する付属品について」説明していきます。
1.ショルダーストラップ、時計の余りコマ、鍵など
これらのアイテムは商品の機能やサイズに影響する為、買取金額・販売額への影響は大きいです。
ショルダーストラップが欠損している場合は本来2WAYの使い道があるブランドバッグの用途が少なくなります。
また、時計の余りコマがない場合は手首回りのサイズが限定されてしまいます。
ご自身が使われる際は使わないからといって手放してしまうと、ご売却時には損をされるケースがほとんどでしょう。
2.保存箱、外箱
こちらは意外にも、当社では限定されたお品でしか評価はさせて頂きません。
箱が無いからといって大きく価格に影響する事はないでしょう。
限定されたお品とは、“新品や限定物のアイテム”、”高単価のブランドジュエリー・ブランド腕時計”です。
希少なお品の場合ですと、保存箱も特別な仕様になる場合がございます。
このようなお品の場合ですと、大事に保管される事をオススメ致します。
3.保証書、ギャランティカード
こちらはお品を問わず保管されることをオススメ致します。
“保証書、ギャランティカード”は一時流通の段階で、そのお品が本物である事を証明するものです。
また、シリアル番号が記載された保証書、ギャランティカードは、そのお品を特定できるものになります。
ロレックスなどの時計の場合は、ギャランティカードの有無で5万円程の差額がでるケースも少なくありません。
4.購入レシート
こちらは金額に大きな影響を与える事はないでしょう。
私たちがお買取をしたお品を販売する際に、ご購入時のレシートを付ける事はほとんどありません。
しかし、買取店によっては「購入レシートがないと買取してくれない」ブランドが稀に存在します。
ブランドによっては正規店で購入しても保証書やギャランティカードが元々付属していない事があります。
そういった場合は購入レシートが”保証書、ギャランティカード”代わりになるのでしょう。
まとめ
今回の解説はいかがでしたでしょうか?
フリマアプリ等でご自身のお品を出品された方は、バイヤー様から”付属品はありますか?”というコメント質問をされた方が多いのではないでしょうか?
二次流通において付属品はセカンドユーザー様に安心感を与える存在である事は間違いありません。
上記の様に解説をさせて頂きましたが、ズバリ、私たちも販売する際は付属品があった方が販売しやすいのです。
ですが、意外にも中古品の流通過程において付属品が完品である割合は少ないです。
今後、お買取を検討される際に今回の付属品についての考え方をご参考に頂けると幸いでございます。
また、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせ下さいませ。